第133回中山大障害振り返り~勝ち馬・バシケーン~#2120

障害の大一番の中山大障害は10番人気の⑧バシケーンが差し切って、重賞初制覇をビッグタイトルで飾る。勝ち時計は4.46.1(良)
【上がり1哩】
107.7-51.5-38.5-13.4
【展開】
一S前:5,4(9,3)6(1,10)(2,12)7,11,8
一2角:5,9,4,3(10,6)1,12(7,2)11,8
大竹柵:5,4,7(9,2)3,6,10,1,12,11,8
逆3角:(4,5)(7,9)3,2(6,10)12,11,8,1
大生垣:5,9,4(10,7,6)12,8(1,2)11落3
2 角:5,6(4,9,10)12-8,1-(11,2)-7
向正面:5,6(4,9)10,12,8,1,11,2止7
3 角:4(12,6,10,5)8-(11,9)1,2
4 角:4-6,10(12,5)8-11-(9,2)1

勝ち馬が無印ではどうしようもない予想がコレ

正直、⑧バシケーンが勝つとは思わなかったです。まあ▲⑤マルカラスカルがブンブン飛ばさないで、道中が一団となって進んだのが幸いしたとは思いますが、それにしても驚きの勝利でした。直線で外から強襲する姿は、まさに父のシルクジャスティスが勝った有馬記念を彷彿とさせて血統の不思議を感じることができたのは良かったと思います。
ハナ差の2着に△⑥タマモグレアー。3連勝は伊達ではなかったということで、2011年の障害戦線を引っ張っていく1頭になると思われます。
3着には渋太く伸びた⑫マイネルネオスが健闘。関東圏の競馬ならコンスタントに走ることは証明できたと思います。ただ人気を背負ってアテになるかというと微妙ではありますが…。
さて波乱の要因としてサバイバルレースになってしまったこと。最終的に1番人気に支持された○⑨トーワベガは大生垣へ向かうバンケットの辺りで既に鞍上の手が動いていたのですが、レース後に故障が判明。3番人気の▲⑤マルカラスカルも最終障害の手前で左前浅屈腱不全断裂を発症。さらに△⑦トウカイポリシーも両後繋靱帯不全断裂を発症して競走中止と、長期休養をしていたマルカラスカルはともかく、ここまでケガをしてしまった馬が続出するのは予測できませんでした。残念な結果でしたが不可抗力として割り切るしかなさそうです。
◎に期待した⑩メルシーエイタイムは5着。8歳の暮れを迎えて、さすがに衰えが見えてきたということになりそうです。
13:01 | 踏み切ってジャンプ2010
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 阪神4R・障害オープン~順調の強みで~#2110

2010年の障害戦も阪神のオープンが最後になります。

◎①ファイトシーン
○⑤マサノブルース
▲⑦スリーロゼット
△⑪ヒシカツヒトリタビ
△⑨トップモンジュー
馬単①→⑤⑦⑪⑨

最後の最後に難解な一戦です。オープン勝ちのあるのは③ホウライブライアンと⑭マーブルジーンの2頭だが、近走不振で手を出しにくいところ。両馬をのぞくと未勝利を勝ったばかりか休み明けの馬が大半を占めるわけで、オープンで好走実績がいないのが悩ましい。
そんな中、◎は昇級初戦の秋陽ジャンプSで掲示板を確保した①ファイトシーンに期待。昇級の特別で形になったから、というあまり根拠のある理由ではないのだが順調の強みを支持してみます。
○はここが昇級になる⑤マサノブルース。入障2戦の内容が良く、骨っぽい馬もいないならチャンスはありそうです。
▲には阪神で未勝利勝ちの⑦スリーロゼット。位置取りさえ悪くならなければ面白いでしょう。
△には3歳馬で使う毎によくなってきた⑪ヒシカツヒトリタビと、船橋の交流を一叩きした⑨トップモンジューの変わり身まで。
別に自信があるわけではないですが、最後なので馬単で勝負します。それでは2011年は1月8日の中山新春ジャンプSでお会いしましょう。
10:54 | 踏み切ってジャンプ2010
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 第133回中山大障害~連軸信頼で~#2108

土曜日の中山の事実上のメインレースだと思っている中山大障害です。

◎⑩メルシーエイタイム
○⑨トーワベガ
▲⑤マルカラスカル
△⑦トウカイポリシー
△⑥タマモグレアー
馬連⑩→⑨⑤⑦⑥

結局、◎⑩メルシーエイタイムの中心不動という見立てにしました。
トーワベガ>メルシーエイタイムで売れているならメルシーエイタイムの頭で書こうと思ったけど、メルシーエイタイムの実績が評価されているようなので軸で受けます。
▲⑤マルカラスカルの出方がわからないので怖い部分もあるのだけど、まともならスピードが違うし、控えるなら④テイエムトッパズレが思い切っていくでしょうから、いずれにせよ⑩メルシーエイタイムには流れが向くという寸法。
大きな馬券は望めませんが、手堅く当てて流れを引き寄せたいですね。
14:25 | 踏み切ってジャンプ2010
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 阪神4R・障害未勝利~2戦目の上積みを~#2105

土曜日の障害戦はまずは阪神の未勝利戦からです。

◎④ピサロナイト
○⑦トップシノワーズ
▲⑧メイショウブソン
△①テイエムリュウジン
△⑩ブチカマシ
馬連④→⑦⑧①⑩

入障から2着→2着の⑦トップシノワーズが恵まれた組み合わせに見えるが、アウェイの阪神だけあってスンナリとはいかないだろう。無視はできないけど、なんとなく◎を打ちたくなく○で止める。
◎は入障2戦目の④ピサロナイトに期待。入障初戦は0.7秒差だから展開一つでどうにでもなりそう。それに鞍上の中村が中山大障害のイコールパートナーに乗らず、場末の未勝利戦に乗るのだから脈があるのかもしれません。
▲に上積みを感じる⑧メイショウブソン。
△にはこちらも入障2戦目の①テイエムリュウジンと、障害に慣れてきた⑩ブチカマシまで。
そんな簡単な競馬にはならないと思います。チョイ荒れに期待します。
11:27 | 踏み切ってジャンプ2010
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 第133回中山大障害展望#2099

某SNS向けに中山大障害の展望を書いてみたところ、我ながらいいエントリーを書けたので(笑)ブログの方にもアップしてみます。

中山大障害の最大の特長は、春の中山グランドジャンプとこのレースでしか使われない大竹柵と大生垣を飛越すること。年に2回しか実戦で経験するチャンスがないので、大障害コースの経験は真っ先にチェック。斤量の面でも牡馬が63kgを背負うとあって、この点でも大障害コースへの出走履歴のチェックは必要ですね。
そして中山コースにしかないものが、下って上るバンケット。この形状は中山にしかないので、中山コースの実績そのものも重要なチェック項目。このコース実績のチェックは通常の障害戦でも重視した方がいいですね。

というわけで、障害戦トータルの実績よりも中山に限った実績をチェックするのが早くて正確ですね。ザックリと言うと、中山が初めてという馬は黙って消してもいいくらい。特に大枚勝負しようと思ったらそれぐらい決め打ちしてもいいと思っています。中山が初めての馬に連対されるようなら「自分の出番ではなかった」と割り切る、もしくは開き直るぐらいでちょうどいいというところでしょうか。
ただ注釈をつけると、最近は中山の“ガラパゴス化”が進んでいるのも確か。10数年前なら、阪神→東京→京都と秋の障害重賞を総なめにしている飛越の低いスピードタイプの馬が、果敢に“初コース”の中山に人気を背負って挑んでくるケースもよくあったのだが、コウエイトライが徹底的に中山を避けるようになってから、風向きが変わってきた感じがします。いかにも中山の大竹柵で落ちそうなタイプって、素人目にもよくわかるんだけど、今年にいたっては前哨戦を制したランヘランバが大障害に見向きもせずに牛若丸ジャンプSに進む始末。いやいや、中山でオープン特別を勝ったなら大障害にも出てきてよ、と言いたいのだけど。
その一方で、大障害で実績のある馬は、普通の障害レースでは斤量を背負う上にスピード負けしてしまうから、平地を叩いて大障害orグランドジャンプというローテーションが確立してしまって、二極化が進んでしまっているんですよね。
せっかくのJ・GⅠなのだから、一連の障害重賞での戦いの“流れ”を読むという使い方を厩舎サイドでもしてくれないとファンも離れてしまうのではないかと。

で、今回の登録馬は13頭。フルゲート割れで全馬出走可能です。その13頭を仕分けしてみましょう。

【実績S】
マルカラスカル
メルシーエイタイム
【実績A】
トーワベガ
【実績B-】
テイエムトッパズレ
【実績C+】
トウカイポリシー
マイネルネオス
バシケーン
【実績C】
タマモグレアー
トーセンジョーカー
【実績D】
ナドレ
【実績E】
イコールパートナー
ジャイアンツエール
トキノナスティア

実績別にランクするとこんな感じでしょうか。
2006年の中山大障害と2008年の中山グランドジャンプを勝っているマルカラスカルと、2007年の中山大障害を制し2005年から5年連続連対中のメルシーエイタイムが実績では飛び抜けているのは一目瞭然。
ただ、マルカラスカルは前走の阪神の1000万下平場が1年11ヶ月ぶりのレース。障害戦に関しては一昨年のこのレース以来、丸2年ぶりとあってレース勘に疑問がありそう。そもそも1年11ヶ月ぶりのレースを1度使っただけでガラリ一変があるのかというとどうなんでしょう?これだけの馬なので出てくるからには…ということなのだろうが、半信半疑というのが正直なところ。
それならメルシーエイタイムの方がまだ信用できそう。今春の中山グランドジャンプでは落馬してしまったのだが、この落馬自体は他馬のアオリを受けてのものだからそんなに気にしなくていいと思います。
中山大障害【1-4-0-0】に対して、中山グランドジャンプ【0-1-1-2】だから、そういう意味でも大障害ならとも言えそうですね。脚質的に後方からジワジワ追い上げるタイプだけに、大生垣を飛越後に向正面から外回りコースに進路を取って置き障害を飛ぶグランドジャンプは苦手なのかもしれません。
気になるとすれば、特別登録の時点で騎手未定になっていたこと。どうやら横山義で出走の予定とのことだが、去年2着時のパートナーを週始めの段階で確保できていなかったのは何か引っ掛かる。まあそれでも連軸としては信頼していいのではないでしょうか。
その次にランクされるのがトーワベガ。今春の中山グランドジャンプ3着が初の中山コースで得た結果なので、中山コースへの適性は高いと思われます。まあ前走の京都ジャンプSの4着は物足りない内容だっただけに、今回、頭から買うのはどうなのかな~という気はしますが…。
一昨年の3着馬のテイエムトッパズレは今年は1度も馬券対象になっておらず、中山コース【0-1-1-5】でもありあまり食指は動かない。完全無印なら怖い気がするけど5番人気ぐらいなら蹴飛ばしてもいいと思います。
3連勝中のタマモグレアーは、9月の中山のオープンで勝っていることは評価してもいいかもしれません。ただ61kgまでしか経験がないこと、4100mが未知の距離であることからも△ぐらいが妥当でしょう。これなら今春の中山グランドジャンプ5着で、前走で62kgをクリアしているトウカイポリシーの方を上に取りたいですね。
マイネルネオス、バシケーン、トーセンジョーカーあたりも侮れない面はあるけれど、いいところ3着候補まででしょうね。

先出しで予想するなら…
【連軸信頼】
◎メルシーエイタイム
○トーワベガ
▲マルカラスカル
△トウカイポリシー
△タマモグレアー
こんな感じでしょうか。3連複3連単まで手を回すなら◎⇔○→▲△△にマイネルネオス、バシケーンあたりまで引っ掛ける、そんなイメージになるでしょうか。

最終的な予想は当日になりますが、印を打った馬とそれ以外の馬の力量差はあると思っています。いずれにせよ、これが良きアシストになれば幸いでございます。
23:02 | 踏み切ってジャンプ2010
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