元・福山競馬の佐原騎手、高知へ移籍 #117

昨日の東スポの地方競馬面に、本当に一行だけの記事だったけど
『川崎の佐原騎手が8月30日付で、高知の那俄性哲也厩舎へ』
という記事が載っていました。

南関4場のHPでも川崎の記事リンクに辛うじて引っかかっている程度で、川崎のHPでも一言だけ、超事務的に、それもあまり知られたくないような感じのリリースでした。
とりあえず、『南関魂』にも触れられていないし、もちろんお別れセレモニー的なモノもなし。

福山が廃止になった時に、カイロスの大井移籍と佐原騎手の川崎移籍がなんとなくピンとこなくて、妙な違和感を覚えたものですが、やはりというかなんというか…。
結局のところ、カイロスで結果を出せなかったのが痛かったのだと思います。ましてや同じ移籍組の楢崎騎手がカイロスで結果を出してましたからね。

自分も経験がありますが、小さい組織から大きい組織への移籍って本当に難しいんですよね。なんというのかな、東京(関東)の1日って地方(都市)の1ヶ月くらいの濃さだったりしますから。おそらく「即戦力」の触れ込みでハードルも高かったのでしょう。で、“その程度”という評価を得てしまうと本当に飼い殺しみたいになっちゃうんですよね。東京(関東)って見切りが早い上に、その傾向も強いですからね。

まあ佐原騎手には、高知への移籍を「都落ち」とネガティブに捉えないでもらいたいです。自分の“移籍失敗”の時なんかもっと酷くて3ヶ月で「クビ」でしたもの。で、その移籍の際に古巣の方々に尽力していただいていたこともあって、
「どのツラ下げて、古巣復帰なんて言えるのよ」
と、殻にこもって余計に事態が難しくなっちゃいましたからね(^^;)
高知の方々を存じているわけではありませんが、きっと高知の方々は温かいと思います。
佐原騎手の新天地でのご多幸をお祈りいたします。

それとこれは別件で、全くの推測というか勘のレベルの話なんですけど、
「金沢の吉原騎手は将来的に中央に移籍するのかな?」
と、最近強く感じます。
一応、移籍つながりの話としてね、

ほら、地方競馬版の予想コロシアムで金沢の予想をする際に、ふと気づくとドル箱であろうハズの古馬の条件戦にあまり乗ってないような気がするんです。

戸崎の中央移籍の際に、なんとなく『最後の大物』みたいなニュアンスの記事を見かけて「まだいるでしょ?」と思ったのだけど、そこでピンときたのが吉原でもあるのよね。
金沢は今年、JBCがあるでしょ。邪推するとそのJBCまではオフレコなのかな~と。
もし金沢から南関東だとしても、現行のルール(期間限定&重賞に騎乗オファーがあればOK)を考えると完全移籍はあまりいいイメージがないような気がして、移籍なら中央なんじゃないかと。

まあこれは裏をとってない与太話ですから、本当に推測なんですけどね。
15:49 | 競馬
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 我が有馬記念20年の歴史 §4

有馬記念の枠順も決まったので、気分を高めるために自分の有馬記念を振り返ってみます。
ちょっとのつもりが長くなったけど(笑)

有馬記念をテレビで見た一番遠い記憶がダイナガリバーが勝った時。テレビの前で父に「どれがいい?」と聞かれて、ダイナガリバーと即答してました。ちなみに対抗がギャロップダイナ。そしてこの年を上回る有馬記念の予想は今のところできておりません(←オイッ)

◆1991年 勝ち馬:ダイユウサク(ボクの◎ツインターボ)※現地観戦
馬連導入初年度でしたが、メジロマックイーンが15頭立ての1枠1番で
「馬連の時代になったのにメジロマックイーンは単枠指定なのね」
と軽口を叩いてたっけ。
ツインターボから買った理由は忘れた(^^;)
直線でダイユウサクが突っ込んで来た時に
「黄色!?」
と素っ頓狂な声を出したことだけは覚えている。
他にはゴール板近くにメジロマックイーンの勝負服と同じデザインのセーターを着た女性をCXのカメラが撮っていたのが妙に記憶に残っている。

◆1992年 勝ち馬:メジロパーマー(ボクの◎ムービースター)※現地観戦
この年は秋の天皇賞を○-◎で仕留めたこともあって行きがかり上、ムービースターからの馬券。
その天皇賞で大学の寮で一気に名前が売れたこともあって、普段、接点のないような先輩からも馬券を頼まれて、自分の所持金よりも頼まれた額の方が多いという非常に心臓に悪かった年(笑)
で、頼まれた馬券の中に馬連③-⑥と枠連②-③が1000円ずつあって、帰りの電車はコートの上から左胸にずっと手を当てて慎重に移動してました。
無事におつかいを果たしたところ、ご祝儀が1万円出て損失補填になりました(笑)

そうそう、プレゼンターがC.C.ガールズと植木等さんだったのですが、大波乱の決着にみんなやけくそ気味に
「うえき~!」
と叫んでいたら、時ならぬ“大声援”にご満悦な表情で手を振っていた植木等さんの姿も記憶に残っています。

◆1993年 勝ち馬:トウカイテイオー(ボクの◎ウイニングチケット)※現地観戦
有馬記念の前日にバイト先の忘年会があって、その三次会だか四次会が埼玉スポーツセンターでのボウリング大会に。
受付の間に電話をかけに行って、戻ってきたらなぜかそのボウリングの結果で有馬記念を買うことになり、ボクはビワハヤヒデだという。
「え~、ウイニングチケットがいい!」というアピールは受け付けてもらえずにゲームスタート。蓋を開けてみると“ビワハヤヒデ”圧勝(笑)
しかしトウカイテイオー役のヤツがグダグダで、結果的に馬券はハズレ。

◆1994年 勝ち馬:ナリタブライアン(ボクの◎ムッシュシェクル)
ナリタブライアンもヒシアマゾンも嫌いだったので、おそらく現地には行っていない。
ムッシュシェクルに◎を打ったのは藤田だったからだと思う。かなり濃い90年代にあって印象の薄い年。

◆1995年 勝ち馬:マヤノトップガン(ボクの◎アイリッシュダンス)※現地観戦
これはもう負けの分かっている戦い。
ただオールカマーでヒシアマゾンに負けたのは、鞍上の橋本があろうことかヒシアマゾンに馬体を併せにいくというミスをしたから力負けではない、という思いはずっとあった。

◆1996年 勝ち馬:サクラローレル(ボクの◎ロイヤルタッチ)
ロイヤルタッチに◎を打っているわりにはこの年も妙に記憶が薄い。ということはさほど大勝負はしていないハズ。

◆1997年 勝ち馬:シルクジャスティス(ボクの◎エアグルーヴ)※現地観戦
正直、シルクジャスティスに負けるとは思わなかった。
当然のようにエアグルーヴから勝負していて、レース後にかなりガクッときた年。

◆1998年 勝ち馬:グラスワンダー(ボクの◎エアグルーヴ)※現地観戦
エアグルーヴの引退レースを台無しにした、とこのレースからグラスワンダーを逆恨み(爆)
エアグルーヴの敗因に「落鉄」があったみたいなのだが、その昔、川崎でコーチ屋に引っかかった時の言い訳が落鉄だったので、ものすごくモヤモヤした記憶がある。余談だが、その後の川崎でコーチ屋を摘発したことがある(^^;)

◆1999年 勝ち馬:グラスワンダー(ボクの◎スペシャルウィーク)
この年から2005年までは九州にいました。
正直、スペシャルウィークが勝ったと思ったけどね…。何度リプレイを見ても勝ってるように思った。あ、前述の理由からグラスワンダーは相手に買っていない。
それよりも強く感じたのは「テイエムオペラオーは強くなるな」ということだったが、その後馬券に生かされることはなく…。
ここまでの有馬記念はロベルト系に散々喧嘩を売って、その都度、返り討ちに遭ってるな…(><)

◆2000年 勝ち馬:テイエムオペラオー(ボクの◎ステイゴールド)
とりあえずテイエムオペラオー⇄メイショウドトウという組み合わせだけは買いたくなかった。ただそれだけの年のようです。

◆2001年 勝ち馬:マンハッタンカフェ(ボクの◎メイショウドトウ)※小倉競馬場で観戦
最後の最後にメイショウドトウ⇄テイエムオペラオーという組み合わせを買った途端に両方とも馬券からいなくなるという…。
この年はレースの後の方が印象深く、帰りの博多駅で当時勤務していた会社から電話があって
会:「今から会社来れる?」
藤:「えっ、今、博多です。ほら(と駅構内のノイズを聞かせる)」
会:「それじゃあ仕方ない。じゃあ朝イチで」
こんなやりとりをしたのは、実は東シナ海での不審船事件で大変だったらしい。よく土曜日の夜に呼び出されなかったと思うけど、で、翌日に“PRIDE”とデザインされたTシャツを着ていったら「あ、博多はPRIDEを見に行ってたのか」と言われてそういうことにしておきました(^^;)

◆2002年 勝ち馬:シンボリクリスエス(ボクの◎ファインモーション)
ボクのハンドルネームの藤沢雄二の「雄二」は伊藤雄二調教師から勝手にいただいたもの。
トニービン好きでウイニングチケットに惚れ込んだのがきっかけで伊藤雄二調教師を信奉するようになったのだけど、その先生が使うのだから…とかなり自信を持っていました。
しかしタップダンスシチーに絡まれた挙げ句に潰されるとは…(´・ω・`)
ここから数年の間、佐藤哲三を買わなかったことは言うまでもありません(爆)

◆2003年 勝ち馬:シンボリクリスエス(ボクの◎リンカーン)
馬券は裏を食いました(><)
ただそれだけの年だったですね。

◆2004年 勝ち馬:ゼンノロブロイ(ボクの◎ハーツクライ)
この年は真面目に「ハーツクライ、逃げないかな~」と思っていました。で、蓋を開けてみると典ちゃんお得意の最後方ポツン…。まだこの時はこのプランが1年早いとはつゆ知らず。

◆2005年 勝ち馬:ハーツクライ(ボクの◎ディープインパクト)
本当はハーツクライから買いたかったのに前年のことが頭にあったのと、なんとなくディープインパクトに逆らえる空気でもなく◎ディープインパクト、○ハーツクライということで一応馬連が当たってこんな形で有馬記念初的中(笑)
個人的に微妙な気持ちになったのは言うまでもない。

◆2006年 勝ち馬:ディープインパクト(ボクの◎ディープインパクト)※現地観戦
1998年以来の現地観戦となったこの年は◎ディープインパクト、○ポップロックでようやく馬単がまともに当たる。
最終レースの後の引退式の雑踏の中で、元TSSキャスターの須藤ゆみさんを見かけたのだがプライベート感が強かったので自重したことを、後日、須藤さんのブログにコメントしたら「声をかけてくれたら…」とレスを受けてもったいないことをしたな…という印象が強いですね。

◆2007年 勝ち馬:マツリダゴッホ(ボクの◎ポップロック)※現地観戦
正直、マツリダゴッホは頭になかったので完敗。ただこの頃には既に、有馬記念をハズしても何とも思わなくなっていますね(苦笑)

◆2008年 勝ち馬:ダイワスカーレット(ボクの◎ドリームジャーニー)※現地観戦
古くは、今で言う3歳の時のサクラバクシンオーのスプリンターズSのように、ボクの◎は1年早いことがあってこの年もそうですね。早すぎたドリームジャーニー…。

◆2009年 勝ち馬:ドリームジャーニー(ボクの◎フォゲッタブル)
さすがにステイヤーズSからの臨戦だったので少額でしたけど、フォゲッタブルが見せ場を作ったことには納得。それを思うと今の不振が…(´д`)
この年は、ちょうどレースのタイミングで父の弔問に来た方の応対をしていてオンタイムでテレビを見られなくて先に結果を知ることに。

◆2010年 勝ち馬:ヴィクトワールピサ(ボクの◎ルーラーシップ)
鳴尾記念からの臨戦だったルーラーシップは思ったほど弾けず。ただ淡々と結果を受け入れただけ。

◆2011年 勝ち馬:オルフェーヴル(ボクの◎ルーラーシップ)
宝塚記念以来だったので金額は控えめもワイドと3連複で上位3頭との組み合わせは持っていたので、レース後にテレビの前で崩れ落ちる。ヴィクトワールピサもブエナビスタも無印と攻めたのに…。

ん~、20年はやっぱり長い。
これでもカットした話が結構あるから。

さて今年も◎はルーラーシップ。三度目の正直で大願成就となりますように。
23:12 | 競馬
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 名古屋競馬場&笠松競馬場探訪記~8月12日・15日~#2716

ちょっと古い話になりますが8月12日に名古屋競馬に、8月15日には笠松競馬に参戦してきました。

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両日とも名古屋市内某所から自転車で出撃。

8月12日の名古屋競馬は、名古屋競馬場へ向かう前に弥富トレセンへ。
別に調教を見に行こうというわけではなく、その場所に行ってみようというわけでまずは国道302号線を一路南へ。

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30分ぐらい自転車を走らせたところで飛島大橋に到着。

日光川を渡ると飛島村へ。名古屋市に隣接したところに村があるとは驚きだ。

国道302号線に別れを告げて平野の中を疾走。
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確か華原朋美の曲に「信号は全部青」という一節があったが、昔は夜明けの銀座で神田の方を見て信号が全部青になっていたのに「おおっ」と思った記憶を呼び起こすような直線美(笑)

しばらくして飛島村役場の前へ。
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普通に学校があると思いながら通り過ぎた先で、さっきの学校が村立の小中一環校だと知る。

軽くカルチャーショックを受けながら先を急ぐ。
国道23号線に出てから吉野家の角を曲がる。手元の地図は名古屋市内しかカバーしていないので、この辺りは勘で進む。伊勢湾岸道を目指して走ると、思いがけずトレセン入り口にたどり着いてその信号を左折。

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弥富トレセンに着いたということはサンアール弥富にも立ち寄る。
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前半戦の馬券を仕込んで名古屋競馬場へ向かう。

とにかくこの日は暑かった。今来た道を戻って県道66号~県道70号をひたすら走る。
さすがにお腹も空いてきて国道302号に交差したのでイオン南陽店に向かって、中に入っていたスガキヤへ。

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この時がスガキヤ初体験♪

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先割れスプーンというかなんというか、これもカルチャーショックでしたね(笑)
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名古屋競馬場には7Rの前に到着。

南関東の競馬場でやっていたようにストップウォッチを取り出したはいいが、
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計時のための黄色い旗を振る係員が見当たらない。
あれって中央と南関東しかいないのかしら(・・?)

さてこの日の馬券は、サンアール弥富で買った分は奮わなかったものの、
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本場で買った後半2レースが当たってプラス収支(^^)v


そして週明けの15日は一路、笠松競馬場へ。

今度は国道302号線を北へ。名古屋駅から10kmも西へ進まないところが既に名古屋市ではない(大治町)ということに驚きながら、名2環(名古屋環状2号線)と呼ばれる高速の下を進んでいくと…
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大治北インターを過ぎてあま市に入ると高速の下は片側1車線に。

さらに進むと名鉄津島線の踏切が。
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関東で外環とか京葉道路とかの感覚でいると面食らうことばかりです。

名鉄津島線を越えたところから進路を北北西へ。岐阜って名古屋の真上ってイメージがあるけど、実際は名古屋の北北西ぐらいの位置なんですよね。
稲沢市内を斜めに突っ切るような感じで県道139号→県道65号→県道14号とひたすら進んで、スタートから約2時間30分で笠松競馬場へ。
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入ってすぐのところにあったオグリキャップ像は大人気。
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名古屋競馬場ではグルメをスルーしただけに、笠松競馬場では何かを食べないと…というわけで
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キモ焼き、串カツ、どて煮で腹ごしらえ。

ただこの日の馬券は笠松競馬場の分は全敗(><)
辛うじてクラスターCを当てて一矢報いただけでした。

この日は帰りが大変でした。
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まず16時の最終レースの頃に土砂降りの雨に遭遇。
この雨をやり過ごして帰路についたはいいが、どうも自転車の後輪に違和感が…。

実は13日の土曜日の夜に後輪がパンクしてしまって、14日に修理をしたばかり。でもタイヤを触ると圧が足りない。
で、木曽川を渡った先のイオンでチェックしてもらったのだが、まずこれが2時間待ち。結局、パンクが2ヶ所見つかって、イオンを出発できたのは20時を過ぎてから。
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(でも幸か不幸か、木曽川の花火を見ることはできました)
往路に通ったルートでは暗いのがわかっていたので、帰りは国道22号線を目指すことに。

21時を過ぎた頃には尾張一宮の先あたりでゲリラ豪雨に遭遇して足止めを余儀なくされましたが、この帰路をツイッターで実況していたら励ましてもらえて、なんとか日付が変わる前には自宅にたどり着けました。ホント、ツイッターがあって助かりました。
とりあえず笠松へは電車を使うのが正解みたいですね(苦笑)

そんなこんなで未到であった名古屋競馬場と笠松競馬場をクリア。開催が平日だとなかなか行く機会がありませんが、またチャンスがあれば行ってみたいですね。
22:32 | 競馬
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 エアグルーヴの2010は3億6000万円!~2011セレクトセール1歳セレクション~#2579

11、12日の両日で、競走馬の国内最大のセリであるセレクトセールが行われます。
今日は1歳馬のセリが行われ、世間的にも、そして個人的にも最大の注目であったエアグルーヴの2010はセレクトセール史上3位の3億6000万円で落札されました。

ヒップナンバー51番のエアグルーヴの2010は、ちょうどお昼時の登場でした。
ツイッターのTLを追っていると、平日の昼間にUstreamのビューワーが1000人を超えているとかでそれだけで関心の高さがうかがえるわけですが、エアグルーヴの2010は8000万円からスタート。

あれ、リザーブ価格って1億円じゃなかったっけ(・・?)

と思っていたらすぐに1億円の声がかかり、次の瞬間には1億5000万円に。
それまでのセリからは「牝馬だと値段の上がり方が鈍い」というツイートもあったのだが、エアグルーヴの2010にはお構い無し。そしてアッサリと2億円を突破!

( ̄□ ̄;)!!

仮に一般庶民が、先日の宝塚記念の日に飛び出したWIN5の2億円を持ってこのセリに参加していたとしても、この時点でギブアップである。WIN5の1回分じゃ足りなかった…。

TLを追っているとどうやらこのセリは3人の戦いになっている模様。それが誰だかはわからないが、そうこうする内に価格も2億5000万円を突破するが、決着がつきそうな気配がない。
価格もついに3億円を突破。決着がどこでつくのか?という野次馬的関心と、もはや笑うしかない的な状況の中、3億6000万円でハンマープライス。その瞬間は会場からも拍手が起きたようです。
久々に派手なセリを見ました。This is セレクトセール!って感じですね。
しばらくして落札者が発表になってグローブエクワインマネジメントとのことでした。

ここからはPOG的な観点で。
ボクがメインで参加している『わくわくドキドキPOG』はポルトフィーノの年が第1回でしたが、ポルトフィーノ→フォゲッタブル→ルーラーシップ→グルヴェイグと4シーズンの実績があるわけで、でもその実績にあぐらをかがずに、新規参加の方もいるのでアピールを欠かさないようにしなくてはいけません。
個人的にはやはり金子真人HDに落としてほしいとは思っていましたけど「最悪、島川さんじゃなければいいや」とも思っていました。で、夕方になってセリの経過の記事を見たのですが、3億円を超えたところでエクリプスマネージメントが脱落。最後は島川隆哉さんとの一騎打ちを制したとのことで、グローブエクワインマネジメント様、ありがとうございます(笑)

《グローブエクワインマネジメント:多田信尊氏のコメント》
このエアグルーヴの直の娘の牝馬というのは門外不出の血統と言っていいものです。
落札した価格の価値はある馬だと思いますし、競り合った相手の方もその価値を見出してここまで競ったんだと思います。
この血統ですから競馬(競走)だけではなくて、その先の繁殖牝馬としての価値、もしかするとその先10年、20年の価値が重要な血統かもしれません。
競走では2人のオーナーのパートナーシップの形で走ることになります。

グローブエクワインマネジメントは以前にトゥザヴィクトリーの牝馬を6億円で落としたことがある(セレクトセール最高価値)ので、最初に落札者の名前を見た時は多分に話題作りの面もあるのかもしれないとは思っていましたが、多田さんのコメントを見ると真摯に考えていただいていることがわかるので、エアグルーヴを応援している身としてはありがたい話です。
グローブエクワインマネジメントは山本英俊氏、里見治氏、市川義美氏の所有馬のマネジメントを行っているようですが、どの馬主さんでもほぼ美浦の藤沢和雄調教師の管理になることになりそうだとのこと。
いささかチャラい表現だと、エアグルーヴと美浦の名門厩舎との“初コラボ”となるわけですが、そうなれば自分にとってもPOGで初めて藤沢和雄厩舎の馬を指名することになりそうです。あ、別に嫌いとかそういうわけではなくたまたまですよ。今シーズンだってフィヨルドクルーズの09は最終選考には残っていたのですから、単なる巡り合わせということで…(^^ゞ

いずれにせよ注目度がグンと上がったどころか、来シーズンのPOG本では避けては通れないぐらいの存在になっていると思います。まずは無事に競走馬としてデビューできるように成長していってほしいですね。
23:19 | 競馬
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 WIN5を自分なりに考えてみた#2328

4月24日からJRAの新馬券の『WIN5』が登場します。震災の影響もあるのでしょうが、大掛かりな告知のないままにベールを脱ぐ日が近づいております。

で、WIN5がいかなる馬券かをザックリというと
《指定された5つのレースの勝ち馬を全て当てよ》
というもの。
馬券という括りでは未知の領域になるわけですが、似たようなものでイメージするとtotoが近いでしょう。特にminitotoは
《指定された5試合の勝敗を全て当てよ》
というものだけに、かなり近いものがある。しかもminitotoには過去5年にわたってminitoto-Aとminitoto-B合わせて468回分の実績がある(厳密に言うと今年の開幕戦の分も加算されるが、今回のデータからは外してあります)わけで、サンプルとしても指標となりうると思います。
というわけでminitotoがどんな結果になっているかを調べてみました。

◆minitoto基本データ
・2006年
minitoto-A:最低配当713円/最高配当46376円/平均配当12714円(60回)
minitoto-B:最低配当2205円/最高配当76640円/平均配当23213円(34回)
・2007年
minitoto-A:最低配当199円/最高配当73633円/平均配当13829円(56回)
minitoto-B:最低配当588円/最高配当54876円/平均配当13451円(37回)
・2008年
minitoto-A:最低配当888円/最高配当93749円/平均配当13408円(50回)
minitoto-B:最低配当1657円/最高配当55768円/平均配当20917円(38回)
・2009年
minitoto-A:最低配当428円/最高配当56508円/平均配当14462円(54回)
minitoto-B:最低配当937円/最高配当59354円/平均配当15040円(52回)
・2010年
minitoto-A:最低配当1426円/最高配当73822円/平均配当13732円(47回)
minitoto-B:最低配当329円/最高配当52782円/平均配当13441円(40回)

◆配当分布
・1000円未満
minitoto-A(1+1+3+2+0)=7
minitoto-B(0+3+0+1+2)=6
・1000円以上2000円未満
minitoto-A(9+8+4+2+1)=24
minitoto-B(0+3+1+3+2)=9
・2000円以上5000円未満
minitoto-A(12+8+8+9+14)=51
minitoto-B(9+8+6+10+8)=41
・5000円以上8000円未満
minitoto-A(6+8+5+5+6)=30
minitoto-B(6+5+3+6+4)=24
・8000円以上10000円未満
minitoto-A(4+3+6+9+3)=25
minitoto-B(2+2+5+4+5)=18
・10000円以上24300円未満
minitoto-A(18+19+18+19+17)=91
minitoto-B(3+7+8+18+12)=48
・24300円以上
minitoto-A(10+9+6+8+6)=39
minitoto-B(14+9+15+10+7)=55
※()の中の数字は左から2006年、2007年…とそのゾーンの配当が出た数。なおminitoto-Aは5年間で267回、minitoto-Bは201回行われています。


まずはエクセルを使ってなくてスイマセン(by古坂大魔王)
データについては手集計なので怪しい部分もあるかと思いますが、今回はminitotoについて掘り下げるわけではないので、イメージとして捉えていただけばと思っておりますのでその点はご容赦ください。

これまでの表記の中に「minitoto」と「minitoto-A」とが混在していますが「minitoto」というのは競馬でいうところの単勝なり馬連なりのような券の種類のことを指します。また「minitoto-A」というのは、その回におけるminitotoの1Rだと思っていただければいいでしょう。

基本的にはtotoは勝敗予想をするもので、1試合に選択肢は3つだけです。
【1】…ホームチームの勝ち
【0】…90分間で決着つかず
【2】…ホームチームの負け
というわけで、競馬に置き換えれば“3頭立ての単勝を当てる積み重ね”となるでしょうか。

totoについてはオッズというのはありません。例えば「全部【1】」の時に配当がいくらになるというのはわかりません。その代わり支持率というのは表示されます。強いて言うならそれが単勝のオッズみたいなものですね。ただね、この支持率も使い勝手が悪いんです。リアルタイムの支持率はPCのtotoのサイトでしか表示されないんです。新聞や携帯サイトでは新鮮な情報が入らないのがネックです。余談ですが、BIGについては支持率すら発表されません。なぜなら自分で選べないから。

今回は支持率については掘り下げていません。でも配当分布を見てもらえばわかるように、あからさまに波乱の方向にベクトルが振れていると感じることができるでしょう。
配当の1000円未満が超ガチガチだとして、468分の13で率にして2.7%。堅いな~と感じる2000円未満まで含めても合計46回で9.8%にすぎません。逆に10000円以上が233回で49.7%、その中でも全通り買ってもプラスになる24300円以上は94回で20.0%を占めるのですから、人気サイドを固めるのが得策ではないのは一目瞭然ですね。

ではminitotoはこんなに荒れるのでしょう?

・パイが小さい
今年の開幕戦におけるtotoの売上を調べてみました。
BIG…約30億6000万円
toto…約2億4000万円
minitoto-A…約2500万円
minitoto-B…約2000万円

馬券に置き換えるなら3連単をガッツリと買う人がワイドなんか買わないようなものでしょうか。

・構造上の問題
よくあるJリーグの開催に合わせたtotoの枠順を見てみましょう。
J1が土曜日に7試合、日曜日に2試合で計9試合。J2は土曜日に3試合、日曜日に7試合で計10試合というのがよくあるパターン。
totoの①~⑨にJ1の試合が入り、⑩~⑬にJ2の試合が入ることが多いです。
またminitoto-Aはtotoの①~⑤の試合が、minitoto-Bはtotoの⑥~⑩が該当します。

これは私もそうなんだけど、基本的にtotoとminitotoと両方発売している開催があったらブログで予想を書くのはtotoの方なんですよね。結局、①~⑬まで予想するからminitotoはそこから①~⑤、⑥~⑩を切り取ってくれって話なんですよ。
で、厄介なのはminitoto-A+minitoto-B=totoではないこと。
例えばminitoto-Aを予想して2の3乗で800円、同じくminitoto-Bも2の3乗で800円の予想をしてそれをそのままtotoに適用したとすると800円+800円ではなくて、2の6乗で6400円になるということ。
これが1回の投票ならともかく、毎回毎回となるとそんなわけにはいかないですよね。場合によっては週に2回ということもあるし、BIGを買うとなれば別に予算が必要ですから。
またminitotoは1等しか当たりがありませんが、totoは3等(=2個外し)まで当たりにありつけますからね。そうなるとminitotoはどう頑張っても配当が10万円は越えませんから、高めをツモる可能性があって保険をかけられるtotoの方に票が流れるのは自明の理ですね。

・情報が少ない
といってもtotoがBIGに売上の面で圧倒的な差をつけられているのはBIGに予想の手間が要らないから。
競馬であればレースのリプレイを見ることはある程度は可能だけど、Jリーグはそもそも地上波の中継が少ない上に90分間の試合をダイジェストにしたところで見る機会も少ない。
また締切時間の問題でスタメンすら覚束ないケースや、そもそもJ2の扱いが小さいとか、不確定要素が多いというのもあるのでしょうね。
totoの創設当初は『toto-one』という競馬新聞のような紙媒体もあったのですけどね、今はその『toto-one』もwebですからね。

・過去のtoto経験から…
私が今までに当てたある程度まとまった配当というのは
《第36回toto/2002年》
3等:474100円
《第173回toto/2005年》
3等:40950円×2口

いささか古い話になって恐縮ですが、この当たった時だけでなく外れた時の後悔というのは審判の判定だったり、攻め過ぎたという反省だったりで、あと1点ここを押さえておけば…という後悔はほとんどありません。なぜなら「迷った時は高め追求」というつもりだから。
といってもこれは“捨てゲーム”が可能なtotoだからできる芸当で、minitotoのみの開催はそもそもが243通りしかないと思うと、絞る方向にベクトルを向けて堅めの予想をしてしまうことがありますね。

これをWIN5に当てはめるなら思い切りの良さが必要でしょうね。当てにいくならある程度は手広く買う必要があるとしても、堅い方にだけベクトルを切るのはよろしくないのではないかと思います。
別に馬券の種類がWIN5だけになるわけではないので、対象レースの中で妙に胸騒ぎのする穴馬を見つけた場合はそのレースの単複を買う手段はあるわけです。

ここまで書いておいてアレなんですけど、私の場合単複の多点買いができないので、おそらく自分の場合はWIN5は1点予想になると思います。というのも、こと“予想”ということにおいては「1頭軸の3連複≠3連単の1頭軸マルチ」だと思ってますから。
いや、実戦でボックスなりマルチなり、それこそ単複の多点買いをするなりするのは構わないですけど、紙面だったりwebだったりに予想をアップするのであれば、買い目は絞る方向に越したことはないと思っています。
これは私が学生時代に剣道をしていた頃からのポリシーでもあって(ちなみに二段です)剣道をする際に自分が握っているのは竹刀ではなく日本刀だという意識がありました。そこで求められるのは一撃必殺ですから。
そこから導き出される美学は、少ない太刀数で剣を鞘に収めたところで
「またつまらぬ物を斬ってしまった」
とつぶやけてナンボだと思うんですけどね(笑)

まあWIN5の場合、どれくらいの配当を狙うかによって戦略は多少変わってくるでしょうね。その点は個々によって違いますが、小さくまとまらないというのがベターだと思います。
どんなスタンスであっても新しい物を無視するのはつまらないですし、チャンスがある以上は可能性を探ってみた方が楽しいと思います。
20:42 | 競馬
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