コンディションの差は明白に…~FUJI XEROX SUPER CUP 2009・鹿島アントラーズvsガンバ大阪@国立競技場~#315

漫才のU字工事がやっていたネタで栃木SCのJ2昇格に絡んだのがあったのだが、ご存知のようにU字工事は栃木が茨城よりも優れているというのをアピールするネタが面白いのだが、ローカル色が強いために関西人の笑いの琴線に触れないのが個人的には残念なところ。
それはさておき、栃木SCがJ2昇格を果たしたことにより勃発する水戸ホーリーホックとの北関東ダービーを制すれば茨城を制圧できると息巻くのだが「茨城には(J1王者の)鹿島アントラーズがいるべよ、(栃木SCは)鹿島には勝てん」と突っ込まれる。鹿島に勝たないことには茨城を制圧できないがとても勝てそうにないので「鹿島~、J2で待ってからよ!」と捨て台詞を吐くというオチなのだが、このネタがおかしくておかしくて…。もっとも鹿島が強くなくてはこのネタも成立しないのだが、それにしてもよく言ったU字工事(笑)
まあ鹿島が王者に君臨しているようではJリーグの、そして日本サッカーの未来も明るくないわけで、来週の鹿狩りを完遂すべくテレビで敵情視察。
~FUJI XEROX SUPER CUP 2009~
鹿島3-0G大阪
【鹿】興梠(6分)マルキーニョス(14分)野沢(39分)
去年のJリーグ王者の鹿島は優勝を決めたリーグ最終戦以来、約3ヶ月ぶりの公式戦。対するG大阪は天皇杯の決勝以来、約2ヶ月ぶりの公式戦。表面上の違いは1ヶ月しかないが、その“1ヶ月”の間にG大阪は目一杯の戦いを続けておりフレッシュさの度合いが全然違う。
鹿島は去年ベースの4-4-2。CBは“二枚岩盤”ではなく岩政のパートナーは伊野波。ボランチの青木の相方に本山が入って左にダニーロ、右に野沢。2トップは興梠とマルキーニョスと、穴を狙えば伊野波が馴染みきっていないんじゃないかと思うくらい。これで故障中の小笠原と中田浩二が戻ってきて若手の底上げがあれば足りるというのもなるほどというところ。
対するG大阪は戦前の予想に反して3-5-2の布陣。山口、中澤、高木の3バックでボランチに明神と橋本。トップ下に遠藤が入って右に寺田、左に安田理を配して2トップは山崎とルーカスの組み合わせ。加地と二川が別メニューでこの布陣になったようだが、補強の目玉であるチョ・ジェジンとレアンドロも戦線離脱で相当に台所事情は苦しいようでシステム変更も2日前のぶっつけ本番だとか。
試合開始直後はG大阪が鹿島陣内での攻撃を展開するが、先制したのは鹿島。野沢が蹴ったCKは岩政に当たってそのボールは興梠のところへ。これを漫画のような鮮やかなジャンピングボレーでゴールへたたき込んだ。ファーストチャンスをあっさりモノにするあたり鹿島がしたたかなのだろう。
続く14分、今度は左サイドを使ってのコンビネーションからダニーロが上げたクロスをマルキーニョスが競ってこぼれたところをマルキーニョス自らシュートを放つとこれがズバッと決まって2点目に。
そして39分、ダニーロが得たFKから右サイドでチャンスを作るとダニーロ→興梠→野沢とつながって3点目。前半のうちに大勢が決してしまった。
後半にG大阪は4バックにして立て直しを図ったがそれ以上悪くならなかったという程度。結局、鹿島が3-0で幸先のよい勝利を飾った。
鹿島のチャンスなんてそんなになかったのだが、4打数3安打みたいな決まり方をしていたから攻撃の集中力は脅威である。来週を考えると立ち上がりの15分以内の決定機は封じ込めないといけないし、逆にレッズもそこまでの決定機は決めて試合の流れを作りたいところ。
一方のG大阪だが、おそらく3バックには見切りをつけるんでしょうね。西野監督のことだから開幕には何らかの策は用意してくるとは思うけどリーグ戦では低空飛行がしばらく続きそう。去年の不振時同様にACLのアウェイで勝つ味を取り戻していくのではなかろうか?試合後の西野監督のコメントはまだ目にしていないのだが、これで「このチームが機能するには6週間かかる」なんて言っていたら素晴らしいジョークセンスの持ち主だと思うが(笑)
なおこの試合の主審は吉田寿光氏。これで今年も家本氏だったらリーグも相当なタマだと思うがさすがにそれはなかったか。G大阪の方に5人に1枚ずつ警告が出ていたけど、この試合も被警告者が5人以上出たら罰金の対象とかいうのに抵触するんでしたっけ?カード自体は乱発したようには思えなかったですけどね。
21:56 | Jリーグ2009
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