埼玉スタジアムでのレッズのリーグ戦はこの試合で100試合目。その対戦相手は11年ぶりにJ1に帰ってきた湘南というのも、なんだか奇妙な因縁です。
~J1第5節~
浦和2-1湘南
【浦】ロブソン・ポンテ(45分=PK)阿部(56分)
【湘】中山(91分)
GK:山岸範宏
DF:高橋峻希
→81分・堤俊輔
山田暢久 □
坪井慶介
宇賀神友弥 □
MF:阿部勇樹 □
細貝萌 □
→53分・鈴木啓太 □
柏木陽介 □
ロブソン・ポンテ
FW:田中達也
→63分・原口元気
エジミウソン
キックオフから湘南は亀の子サッカーになっていたから、試合の行方は56分の阿部ちゃんの2点目で決まっていた。だから、その残りの時間はこの試合をどうクローズさせるかがテーマとなるべきハズだった。
阿部ちゃんの2点目の時点で湘南の選手は既に4人も警告をもらっていたから、2枚目を誘発する仕掛けをしたら、当然、湘南はより受け身になるハズだ。数的優位を得て、3-0、4-0とするのが正解だとして、別に流れの中から点を取る必要もなかったと思う。3点目さえ取れていれば。
まあ試合の流れからして、完封さえすれば合格点は出そうと思っていたのだが、
よりによってロスタイムに失点するというのはどういう了見だ。
だいたいロビーのPKで先制してその後ダラダラって
FC東京戦の焼き直しじゃないか。で、ボクはその時に
第7節の川崎戦を見据えて戦おうと書いたのに、選手が何も意識していないんだもの。あれだけ去年、得失点差を稼げなかったから順位が上がらなかったのに、なんで今年もその道を辿ろうとするのだろう?ホント、考えてサッカーをしようね。
~3日のJ1~
C大阪3-1京都
【C】香川(31分、52分)播戸(90分)
【京】宮吉(70分)
横浜M1-2清水
【横】清水(82分)
【清】岡崎(5分、42分)
新潟0-0大宮
山形1-0広島
【山】田代(74分)
名古屋2-0神戸
【名】ブルザノビッチ(26分、72分)
~4日のJ1~
仙台2-1鹿島
【仙】フェルナンジーニョ(1分、61分)
【鹿】興梠(77分)
磐田4-3G大阪
【磐】前田(30分、54分)パク・チュホ(75分、82分)
【G】橋本(36分)平井(74分、76分)
川崎2-1FC東京
【川】鄭大世(21分、61分)
【東】今野(92分)
C大阪は京都を振り切って快勝でJ1復帰後の初勝利。
清水は岡崎の2ゴールで勝って暫定ながら首位に浮上。
新潟―大宮はスコアレスドロー。
山形は広島に勝って今シーズンの初勝利。
名古屋はブルザノビッチがFKを2本決めて快勝。
仙台は鹿島に勝って暫定ながら3位浮上。鹿島がここでコケるとは思わなかった。
磐田は打ち合いの果てにG大阪を倒して今シーズンの初勝利。一方、G大阪はまだリーグ戦で勝ちなしで17位とは…。
多摩川クラシコは鄭大世が大暴れして川崎に凱歌。
この結果、上位は混戦ムードが濃くなったわけですが、レッズの次節は最下位の新潟が相手ということで、なんだこのそこはかとない嫌~なムードって。
まあアウェイということなので、とりあえず勝ち点3が取れたらいいとは思いますが、得失点差をガッツリ増やすことを考えるなら
まず、GKを都築に代えることから始めようか、フィンケ様。とにかく次節は新潟にキッチリと勝つことを成し遂げてくださいね。